先週の嫌な予感が的中し、今週は大半がミーアの回想。つまりまた総集編。
ラクスを庇って逝ってしまったミーア。個人的には「やっと死んだか」って感じだけど、
刺客がまだ生きていたことに気付かなかったのを「情けないぜ」と悔やむムゥさん。
お姫様だっこでミーアを運ぶアスランと、それを見送るアークエンジェルの乗組員一同。
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←ラクスの腕にはミーアの血が |
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←さりげなく赤服なヒルダ |
遺品の中からラクスが見つけた一つのディスク。中身はミーアの日記だった。
日記から分かることは、ミーアが整形して顔をラクスに似せたことと、
「真の敵はロゴス」と議長が言い出した頃から「自分の声が世界を動かしているんだ」と、
勘違いし始めたことくらい。
最初は「ラクス様のように」と言っていたのに、この時期から「私がラクス」とか言い始める。
アスランのことを「ステキ」とか「カッコイイ」とかベタ褒めしてるので、
この場にカガリがいなくて本当にラッキーだったなと思う。絶対イヤな空気が流れてたはずw
頬膨らませて「じとー」っとした目でアスランを睨むカガリ。うーん、萌えるねぇ。
「ラクス・クライン」の名前と議長によって人生を翻弄されたミーア。そんなミーアを想い、涙するラクス。
そして「忘れないわ、ミーアさん。私は決して」と誓う。
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←ちょっとは責任を感じてるっぽい |
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←今週はちょっと凛々しい |
番組の終わりになって、やっと新展開。
ついに動き始めた議長は「最大の敵はいつになっても克服できない人類の無知と欲望」と述べ、
「DESTINY PLAN」の導入実行を宣言。
次回の予告を見る限りでは、何かの遺伝子を予防接種みたいに注射していく形になるんだと思う。
議長の野望を止めるのが「SEED DESTINY」の終着点になりそう。今週は色々あってラクスの顔が怖い。
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←別人のように凛々しいラクス |
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←やることは単純っぽい |
なんか「人類補完計画」みたいな「DESTINY PLAN」だけど、やってることは遺伝子操作。
「SEED」の時は遺伝子操作された人(コーディネーター)と普通の人(ナチュラル)の間で戦争したのに、
「DESTINY PLAN」がナチュラルもコーディネーターも関係なく支持されそうなのは、
全ての人がデュランダル議長を指導者として認めているから、ということで間違いないだろう。
その議長が支持されるようになったきっかけは「ロゴス」であり、そういうことも含めて、
「ありがとうジブリール、そしてさようならだ(45話)」という言葉が出たんだと思う。 |