05/07/16(土)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY第39話「天空のキラ」
廃棄されたコロニーを調査中のダコスタはノートを見つける。
そのノートを持ってエターナルに帰還するが、バッチリ尾行されていた。

ラクスやバルトフェルドの予想よりも早く陥落してしまったヘブンズベース。
次はオーブだとラクスは危惧する。
訳が分からないバルトフェルドが理由を尋ねると、
「オーブの理念」は議長がやろうとしている事にとって障害になるらしい。

議長がやろうとしている事とは、
ラクスの推理によると「地球とプラントを一つにまとめた新しい世界秩序の創造」
・・・これは良いことなんじゃないの?

ここだけ聞くとキラやラクス達がやっていることは、「新しい秩序」という「平和の到来」を妨げるだけのような…。
以前アスランが「議長やレイの言うことは確かに正しく心地よく聞こえるかも知れない。
だが、彼らの言葉はやがて世界の全てを殺す」とシンに言ったが、確かに「正しく心地よく」聞こえるね。
ボクには議長の言うことが正しいようにしか聞こえないし。

土壇場になって逃走したジブリール。逃亡先はオーブのようで、ユウナ達がお出迎え。
←オーブ侵攻のきっかけに
見舞いに来たカガリに「死にたいような気分だが、残念ながら大丈夫みたいだ」と、自虐ネタを漏らすアスラン。
そんなアスランに対して「誰も嬉しくないから」とカガリはきついツッコミを入れる。

そして今週のメイリン。熱があるらしく、まだまだ出番は無さそう。
←メイリン色っぽいよメイリン
将来の仲間(のはず)ミリアリアと少し会話したらしい。

「私のことは許してくれるか?」とカガリ。
何も言わずにユウナと結婚することになったことを謝っているらしい。
「守りたかったんだろ?オーブを。」と理解を示すアスランは「焦ったのかな…」と本音をポロリ。
そして隣で二人の会話を聞いて、何か考えているようなムゥさん。
←気持ちは再び通じ合う…のか? ←同じ部屋にいたら聞こえるわな
やりたいことが上手くいかないことをロゴスのせいにしようとしているカガリ。
アスランはシンのことを回想し「そんなことはない、絶対に」と力強く言う。
お前はシンに何かを期待してるのか?

ノートを持って帰還したダコスタ。このノートが重要な鍵になっていて、「DESTINY PLAN」について記されていた。
←議長はこのプランをやろうとしてるのかも
この計画の発案者はデュランダル(多分まだ議長ではない)。
内容については不明だけど、ノートに書かれている内容から分かることは、
1.今の時代(ノートを読んでいる「現在」にとっての「過去」)には有益に思える

2.このプランを実行すれば「世界のために」人が生きるようになる
→世界秩序のために全ての人類を統制させる?

冒頭でバッチリ尾行していた偵察型ジンを察知し、「すぐに追う。俺のガイアを」とバルトフェルド。
「メンデルは見張られていたのかも知れません。私が迂闊でした」とラクス。
←優秀なのかショボいのか分かんないな
「ここのファクトリーの機体だって、まだ最終調整が終わっていない」ということらしいけど、
「ここのファクトリーの機体」とはドム。あの「ドム」である。
だからOPの三人はアークエンジェル隊の仲間ということになる(はず)。
←重量級の風格…なんだとさ
ファクトリーが対応するための時間を稼ぐために囮となると言うラクス。
「どう足掻いても勝目が…」と告げるバルトフェルドに対し、
「勝ちたいのではなく、守りたいのだ」といつもの平和主義を語る。

エターナルが発進したことがアークエンジェルにも伝わり、マリューさんが艦内放送でキラに伝える。
が、同時にアスランやムゥさんにも伝わる。
機体が無くて何も出来ないでいるキラだったが、ムゥさんから「隣の奴がうるせぇ」と通信が入り、
ストライクルージュで宇宙に飛び立つことを決心する。

「ネオ」が知っているはずがない「ブリッジの通信コード」を使ったことに対して、
「ブリッジの通信コードは覚えてるのね」とマリューさん。
←「習性」は記憶の奥底に残っているようで。
自分が言いたかったことを伝えてくれたムゥさんに「ありがとうございます、フラガ少佐」と、
お礼を言うアスラン。
「フラガ」とか「ムゥさん」とか「少佐」と言われてちょっとウンザリしているムゥさんは、
「なんでお前までそう呼ぶの?オレはネオ・ノアロークた・い・さ」と熱弁する。
「ウソッ、記憶喪失かよ」とでも言いたいような感じのアスランの表情。
←少佐って言うな ←マジで?
ラクスのために出撃するキラ。電圧や他のスペックを「ストライク」と同じにしたのは分かるけど、
それだけで何故「ストライクルージュ」の色が落ちるの?
それは置いといて、ストライク単体では宇宙に飛べないのでブースターを使っていざ宇宙へ。

宇宙ではいつの間にかカラフルに着色されたガイアに乗ったバルトフェルドが奮闘。
個人的にはこっちの方が好きだった。

間一髪の所で間に合ったストライクinキラ。久しぶりのストライクだけど、やはりカガリよりも強い。
久しぶりの再会にラクスも嬉しそう。
←いつ衣装チェンジするのかな?
「お前の機体を取ってこい」と言われ、エターナルへ。13話ぶりの再会で見つめ合う二人。
←そんなに長い間離れてたわけでもないけど ←一応、今戦闘中
戦闘中なのにこんな事してるからバチが当たるんだ、と言わんばかりの敵の猛攻で更にピンチに。
←ちょっと色っぽくね?
「DESTINY」で最初にフリーダムに乗った時もそうだったけど、ラクスは曇った表情。
←ちょっと表情が硬い
でも、キラが力に溺れることはないだろうから大丈夫でしょ。どっかの主人公と一緒にしちゃ悪いよ。
「帰ろう、みんなの所へ」と約束して、ついにストライクフリーダム発進。
ここで挿入歌「vestige−ヴェスティージ−」。ちなみに意味は「痕跡」とか「面影」。

作品中最強と思われるこの機体、強さを検証していこう。
まずはバリア。これはデスティニーやレジェンド、デストロイなんかと同じ仕組みのようだ。
←耐久性・機動性ともに高い
そして最強の「ファンネル」。この世界では「ドラグーン」って言うんだっけ?
←反則的な強さ
そしていつもの「一斉射撃」。ドラグーンも加えてるから、本当の意味で「一網打尽」。
←やりすぎじゃね?
2分で25機のザクとグフを全滅させ、敵艦隊へ。叫びながらドラグーンで全方位攻撃。
←「当たれぇぇ」
「スーパーロボット大戦」で言うと、ウイングガンダムゼロとνガンダムとエヴァンゲリオンの良いところを混ぜた感じかな。

←キラが無事だったのでニッコリ
来週はカガリが新機体「アカツキ」に乗るらしいよ。

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