05/06/04(土)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY第35話「混沌の先に」
先週遂に敗れたフリーダム。
アークエンジェルの方もタンホイザー直撃は免れたものの損傷は激しく、フェイクも兼ねて第一エンジンを切り離す。

フリーダムのコックピット内で気を失っているキラだが、インパルスにやられる直前に緊急スイッチを押していたようだ。
パネルには「EMERGENCY(緊急事態)」「NUCLEAR REACTOR CUT OFF(原子炉停止)」の文字。
←セーフティーシャッターは必要なかったようだ
と言うことは、核エンジンであるNジャマーキャンセラーは停止状態にあったわけで、
あの爆発はアークエンジェルだったのかも?
さすがにインパルスの頭部だけであれだけの爆発が起こるわけないし。

一方、キラを殺すことが出来たと喜ぶ主人公。アークエンジェル(の第一エンジン)が海中で爆発しても興味なし。
←俺、格好良くない?

帰還したミネルバでは多くの仲間から賞賛される。そして止めておけばいいのにアスランの元へ。
←すっきり
「仇は取りましたよ。あなたのもね」と余裕の一言。
ここでレイの回想が入り、何故かフリーダムvsプロビデンスの光景。レイにとってキラは仇なのかも。
ということで、多分レイとクルーゼには何らかの繋がりがあるんだろう。
←見た?俺の活躍
この一言でアスランは「キラはお前を殺そうとはしていなかった」と逆上。
「なに訳の分かんないこと言ってんです」とシン。シンのくせに正当な主張。
「あいつが討てたことがそんなに嬉しいか、得意か。何故あいつが!」とアスランの怒りは収まらない。
「強敵が討てて喜んじゃいけないんですか?それとも俺が討たれりゃ良かったとでも言いたいんですか?」と、
シンのくせにまともな反論。個人的にはお前が討たれてくれりゃ良かったよ。
キレてみたものの言い返せなくなったアスランはシンに右フック。
シンが反撃しようとしたところでクルー達が止めに入る。殴られ損なシン。
←高速の右
「シンには叱責されることではない」とレイから真っ当な指摘を受けるが、「うるさい!」とアスラン。
「本国がそうと定めたのなら敵です。我々はザフトですから」とレイも言うように、
ザフトにいる限り本国が敵と見なしたものは敵である。で、アスランはザフトのフェイス。
ならキラもアークエンジェルも敵。

ここで「私を撃ちますか?ザフトのアスラン=ザラ」(ラクスの言葉)のシーン回想。
ボクはシンが嫌いだからこういうことは言いたくないけど、今週はアスランが全面的に悪い。
君は最近戦闘すらしていないんだから。

宇宙では久々にイザークと失恋したディアッカが登場。
いつも以上にイライラしているイザークは緊張感のない一般兵に喝を入れる。
そんなイザークに「お前の頭は今に爆発するぜ?」と突っ込むディアッカ。お前も緊張感無いな。
←久しぶりに登場
地上では議長に上手いこと煽動されて「ロゴス狩り」が行われていた。
「争いを望んでいるわけではない」と言う議長に賛同し、ナチュラルがナチュラルを虐殺していく。
全てが議長の思惑通りになっているような感じである。

アークエンジェル内では、カガリとミリアリアがキラのお見舞い。
核爆発したわけでもなく、コックピットをやられたわけでもないしコーディネーターなので、
怪我は全然大したこと無いようである。
←そのカメラ、何に使うのミリアリア?
ラクスから託されたフリーダムを失ってしまったことを気に病むキラ。
うまそうに飯食ってたムゥさんは「ざまみろ」と一言。
←肉?
キラのお見舞いに来たマリュー艦長には「ムゥ・ラ・フラガってのはアンタの何なんだ?」と、昭和の歌みたいな質問。
「戦友よ。かけがえのない。でも、もういないわ」と切ない表情のマリューさん。
←ちょっとセンチなマリューさん
議長と偽物(ミーア)が地球に降下。フリーダム撃破に議長も一安心…というわけにもいかず、
いつの間にか「白のクィーン」と名付けられたラクスを警戒し、クラーゼク(誰?)に連絡を入れる。

ジブラルタルで熱烈な歓迎を受けるミネルバ。
シンとアスランに出頭命令が出され、向かった先には議長と偽物。
議長は新しい機体「デスティニー」と「レジェンド」をシンとアスランに与える。
「兵器など必要ないのです」と大衆に訴えかけていたような気がするんだけど?
ムカつくくらい嬉しそうな顔のシンと不信感たっぷりのアスラン。そして暇そうなミーア。
←ムカつくくらい笑顔 ←議長を睨み付けるアスラン ←暇そう
次回予告によると、来週はアスランがザフトを脱走。
「飛び立て!グフ!」と言ってるから、グフでアークエンジェルに行くんだろう。
ところで、予告に出てきたこの娘。またミーアが露出してるのかと思ったら、よく見るとメイリンだね。
こういうところだけアスランはキラよりも得してると思う。
←姉に負けるな。
そしてこの手は誰に差し出しているのだろう?ルナマリアは勘弁願うぜ。
←どうせルナマリアなんだろうけどさ。