05/06/11(土)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY第34話「悪夢」
「真の敵はロゴス」ということで、デュランダル議長を中心に世界は一つにまとまる。
プラント評議会も議長の決断を全面的に支持。なんとなく議長の顔が悪人っぽく見えてきた。

ザフト軍はオーブに戻ることにしたアークエンジェルを撃沈させる作戦を決行。
アークエンジェル側はフリーダムしかないので苦戦を強いられる。
アマギがムラサメ隊出撃を提案するが、
「ムラサメを一機も欠かさずオーブに連れて帰ること」が目的なのでムラサメ隊は出撃させず。

アークエンジェル討伐についてアスランはタリアに異議を申し立てる。
「時が経てば状況も人の心も変わる。ちゃんと今を見て」と言われ、反論できないアスラン。
←あんなに一緒だったのに
変わったのはアスランの方でキラ達の戦い方は昔と変わってないんだけどね。
大体、キラと戦ったり(28話)キラを助けようとしたり、アスランは何がしたいの?

海岸近くでアークエンジェルとミネルバが接近。砲撃が直撃しそうになるが、
ノイマンのウルトラCの操縦テクニックで何とか回避。

国際救難チャンネルでタリアはアークエンジェルに通信を入れる。
「投降すれば攻撃を停止する」と警告するが、マリュー艦長は当然投降を拒否。
アークエンジェルからの通信でタリアはアークエンジェルの艦長が前に港で会った女性だったことを知る。
なんとなく気付いていたみたいで、「やっぱり・・・」と一言。

最初からインパルスの相手などしていないキラに「逃げるな!」と襲いかかるシン。
研究の成果は実ったようで、フリーダムの攻撃を回避していく。
「フリーダムは絶対にコックピットは狙わない」ことに勝機を見出したようで、むかつく程余裕の顔。

もしキラがコックピットを狙ってきたらどうするつもりなんだろうね?
ビームサーベルで頭部を持っていかれるが、すぐに交換。なんか汚ねぇ。
←戸愚呂兄並の再生能力ですぐ回復
「アンタがステラを殺した。止めようとしたのに」と怒るシンだが、何寝ぼけたこと言ってやがる。
ステラは連合のパイロットでお前はザフトのパイロットなんだから、敵同士で馴れ合うな。

かつてデュエルガンダムを落とした「月面宙返りからの薙払い」も、
胴体分離というインパルスにしかできない方法で回避し、ついにフリーダムに一矢報いる。

海を目の前に相変わらず集中砲火を受けるアークエンジェル。
「やれやれ、どうしてココはいつもこう」と言うムゥさんは何か違和感を感じたようだ。
「ネオ」としては初めて乗った戦艦なのに「いつも」という言葉が自然に出てきたからだろう。
←記憶が戻るきっかけになりそう
アークエンジェルが海に潜る直前、最後のチャンスにミネルバは主砲ターンホイザーを発射。
映像を見る限りでは直撃はしてないみたい。問題はフリーダム。

キラがアークエンジェルに気を取られる一瞬にインパルスが突撃し、見事に胴部を貫通。
フリーダムの方もインパルスの頭部を貫通させている。で、爆発炎上。
←フリーダムのコックピットは胸部
フリーダムは唯一核エンジン(Nジャマーキャンセラー)を搭載している機体だったから、
これくらい派手に炎上しても不思議ではない。
どうせキラの身体は鉄壁の「セーフティーシャッター」で守られてるだろうから、
37〜38話くらいに「ストライクフリーダム」に乗って復帰するだろう。

狂気的に笑う主人公に、戦う機体すら無く何も出来なかったアスラン。そしてフリーダムの残骸。
キラには某流浪人のような「不殺」というハンデがあったがシンにはそんなものお構いなしなわけで、
ステラの敵討ちができてさぞかし嬉しいことだろう。
←悲喜こもごも ←フリーダム、ついに大破
SEED_DESTINYにキラが出てこなかったら、こういう悪人ヅラの主人公も好きになれたんだろうけど、
悟りを開いたような感じのキラが出てるからどうも好きになれない。

来週はラクス嬢が再び登場するみたい。長かった。本当に長かった。

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