<システム>★★★★★★★★☆☆8
| セーブ/ロード |
100個 |
| CG/シーン回想 |
あり(1周クリア後から) |
| スキップ |
あり |
| オートモード |
あり |
| バックログ |
あり |
| ボイスリピート |
あり |
| 音量調節 |
可能(BGM・効果音・音声) |
| ディスクレス |
不可 |
| 右クリック |
スキップorメッセージウィンドウ消去(環境設定で好きな方を選択可能) |
収支関係でバグがあるので、必ず修正ファイルを適用させること。初期状態だと損することはあっても、
得することはありません。
キャラ作品では毎回のことですがプレイを重ねて条件を満たす毎に「プレイモード」が増えていく仕組みで、
初めてのプレイ(クライスモード)は50年で終了し、メルエ・歌焔・ニキが攻略可能な「シャルロットモード」、ヴィヴィアンも攻略可能な「三人娘モード」、シャルロットとハーレムも可能な「ヴィヴィアンモード」、そしてプレイ期間が300年の「フリーモード」と追加されていきます。
ADV部分は一通り機能が揃っているので特に不便な点はありません。そのためシステムの善し悪しは、
SLG部分の出来次第ですが、改善して欲しい部分や「こうして欲しかった」という部分がいくつかあり、
ゲームバランスは「良い」とは言い難いです。いつものことですが、終盤になると「単調作業」になりがちで、
ダラダラと時間を進めていくだけになって、だらけてきます。
このゲームで一番厄介なのはなんと言っても「余剰教師」で、序盤はどうしても教師の数が足りないため、
思うように校舎が建てられないこともありますが、フリーモードだと200年を経過した辺りから学園の財政を圧迫するだけの悪魔と化し、最悪の場合、お金が尽きて「廃園」まで追い込まれます。
自然に減少することが一切無いので減らすためには解雇するしかないし、大量に解雇すれば学園と他国からの評判が一気に下がって新入生の数に影響し、結局は不利益を被ります。
「退官」とか「死去」で自然に減少する仕組みがないと、毎年1万B以上の出費はさすがに痛いです。
あと、校舎建設で「住居を4つ隣接させたらマンションに進化」とか「貴族館4つで宮殿に進化」とか、ちょっとしたお楽しみ要素が欲しかったです。
☆学園運営
「建設」
校舎や施設の建設。お金と場所がある限り、1年(1ターン)に何個でも建設可能ですが、
建設可能数が制限されている建物もあります。建設可能な建物は条件を満たすことで追加されます。
「○○が上昇する」の追加効果がある建物は毎ターン少しずつ能力を上げてくれるので、不足しているパラメータを上昇させてくれる建物を量産しておくと地味に効いてきます。
「臨時予算投入」
お金を注ぎ込むことで校舎・施設の成長を促進したり、新入生の数を増やします。
金額は「1年分」「3年分」「10年分」で増えていきますが、「1年分」とか時間を無駄にするだけなので、やるなら10年分ドバッとお金を投入した方が効率的です。
「方針決定」
学園の指導方針を決定します。意外と効果が大きいので、1年消費して実行する価値はありますが、基本的に「教師信頼」と「生徒信頼」or「クラブ中心」だけで事足ります。
「教師生活」
クライスが教師として仕事をします。図書館を建設するとクライスが勝手に「翻訳クラブ」を立ち上げ、
4回に1回の間隔で他の言語で書かれたエロい本を翻訳するイベント(=作中作)が発生します。
ついでに、作中作が目当てじゃなくても「SSS」ランクを取るためには重要なコマンドとなります。
「○○と会話」
ヒロインと会話します。個別ルートに入るために会話を重ね、個別ルートに入った後は個別ENDを見るために会話を重ねていきます。
ヒロインとのHシーンはこのコマンドから始まりますが、プレイモードによってはどう足掻いてもイベントが進まないので注意。何度も言いますがヴィヴィアンは「三人娘モード」からですよ。
また、特定の施設を建設している時にシャルロットと会話すると「淫夢イベント」が発生します。
「最愛の人」
EDの条件を満たしたヒロインがいる場合に出現するコマンド。「最愛の人」として選択できるヒロインは条件を満たし次第、随時追加されていきます。
「教師解雇」
余剰教師を解雇します。実行すると評判が少し下がりますが、余剰教師はどんどん増殖していくので、こまめに少しずつ削っていった方が得策です。
☆進路指導
卒業生の進路を指導します。序盤は色々な能力を下げる「パンプキン」が多くて手を焼きますが、「風俗」や「歓楽」を上昇させるのである程度は学園に就職させるのをオススメします。
時々発生する戦闘に備えて「軍人」系の卒業生は学園かグリンスヴァール王国に送って「軍事」を上げ、レグルリアには軍事を下げる「家事手伝い」と「パンプキン」を送り込みましょう。
また、各国均等に卒業生を分配するよりは、一つの国に一括して送り込んだ方が楽ですよ。
ちなみに、国名をクリックすると「一括指定」できます。
☆戦争(戦闘)
時々レグルリア王国が攻め込んできて「戦争」が勃発することがありますが、残念ながら「防衛戦」のみでこちらから攻め込むことは出来ません。
まずはグリンスヴァール王国で城外戦→市街戦があり、王国軍がレグルリア軍を迎撃できなかった場合は学園戦が始まって園外→園内と戦場が移っていき、最悪の場合は校内が戦場になって相当な損害を受けます。なるべく園外で片付けましょう。
戦闘を重ねる毎にレグルリア軍の兵力は落ちていくので、グリンスヴァール王国軍を捨てゴマにしてレグルリア軍の兵力を削り、学園でトドメを刺す戦法が有効です。よって、王国軍は「完全攻撃」「人命無視」「建物無視」が基本となります。
とは言え、序盤に攻め込まれるとさすがにヤバイので、序盤は王国・学園の軍事を最優先で上げつつ、レグルリアに人材を多めに送り込んで仲良くしておいた方が安全でしょう。
また「ダンジョン入り口」や「謎の遺跡」を建設していると、時々魔物が攻めてきて「魔物戦」になり、その他に盗賊や謎の集団が攻めてきて戦闘になることもあります。
<音楽>★★★★★★★★★☆9
主題歌:「ロマンス・アカデミ−」 Vo.林美穂、亜月ちえみ
実際は50年だったり300年だったりしますが、「百年の恋」について歌っている歌。
OP・EDをスキップすることが多かったので、特にこれといって印象に残るものはありませんでした。
一番好きな曲は進路指導の時やおまけモードのBGM「おくらほま」で、フォークダンスの定番「〜ミキサー」を彷彿とさせます。(「あらこんなところに牛肉が〜」の曲)
<声>
メインキャラ(クライス、ヴィヴィアン、シャルロット、ニキ、メルエ、歌焔)だけで話が進んでいくため、青山ゆかりさん、大波こなみさん、神崎ちひろさん、松永雪希さん、カンザキカナリさんの出番が多く、その他の声優さんは数多くのサブキャラ(学園生とか教師とか市民)を担当されています。
一人5役以上はあるんじゃないですかね。
・青山ゆかりさん(ヴィヴィアン)
「ツンデレ」がソフトハウスキャラの伝統ですが、今回も素晴らしい仕事をされてます。
最初は「ちょっと強気」な「職場の同僚」という感じのキャラであまり「ツン」っぽくありませんが、イベントを経て「デレ」に移行した瞬間、我々の目の前に神が降臨することでしょう。
「あ、甘えてなんかいないわよっ!」、「お願いだニャン♪」、「起きないと、ちゅーしちゃうわよ」
・カンザキカナリさん(歌焔)
冗談抜きで、カナリかなりヤヴァイです。滑舌悪いし、呂律回ってないし、文章をちゃんと読めてません。
例えば「美少女」が「びしょうぞ」になっているし、サ行・ラ行・ダ行その他色々な行の発音が酷くて間違いなく「下手」ですが、他の作品ではもっとまともな演技をしている声優さんなので、きっと体調や調子が悪かったんでしょう。
・西田こむぎさん(ナレーション、グリアルベルモルモロー、仲居)
森の精霊様は上品そうに見えますが意外とお茶目な性格で、「おまけシナリオ」では結構ハジけてます。
「くたばれ神様♪」
<絵>★★★★★★★★★☆9
プロローグのヴィヴィアンの立ち絵を見ると不安になってきますが、絵が崩れていたのは最初だけで、
本編ではメルエさんの私服のセンスがちょっとおかしい以外は特に気になることはありませんでした。

|
回想 |
| シャルロット |
3個 |
| ヴィヴィアン |
19個 |
| ニキ |
10個 |
| メルエ |
13個 |
| 歌焔 |
13個 |
| その他 |
淫夢17個、作中作7個、ED11個、ソフトハウスキャラ恒例のイベント1個 |
Hシーンは多いですが、CGは差分と使い回しが多いので、差分を含まずに数えたら意外と少ないです。
立ち絵は表情のパターンが多くて表情がよく変化し、服装は制服と私服の2パターンがありますが、
ニキ・歌焔・メルエには制服姿と私服姿の両方があるのに、ヴィヴィには仕事時のスーツ姿のみ、
シャルには制服姿のみしかありませんでした。
<シナリオ>★★★★★★★★☆☆8
メインの女性キャラ(ヴィヴィアン、シャルロット、ニキ、メルエ、歌焔)にそれぞれ個別EDがありますが、ヴィヴィアンとシャルロットには複数のEDが用意されており、学園ポイントやイベントの進め具合によってEDが変化します。
ちなみに、何もイベントを起こさずに300年進めるとシャルロットの「高成績エンド」とヴィヴィアンの「伝説の学園長エンド」が見られますが、どちらも「ノーマルエンド」的なEDです。
普通に学園を運営しているだけでは何の個別イベントも発生せず、「○○と会話」を選ぶことで初めて個別イベントが発生しますが、Hシーンまでイベントを進めるためには条件があり、ニキ・メルエ・歌焔それぞれで特定の施設を建設しなければなりません。何を建設すればいいのかは「おまけ」のクイズに全問正解すればヒントが貰えるので頑張って下さい。
三人娘のシナリオは、最初のエロに至る理由が「LOVE」とか「LIKE」ではなく「成り行き」で、「好きだからHする」のではなく「Hから始まって好きになっていく」展開なので、正直内容は薄いです。
また、シャルロットは個別イベントのほとんどが「淫夢イベント」で、淫夢イベントを見ている内にいつの間にか個別EDのフラグが立って、純愛なEDを迎えます。
要するにこの作品のコアはヴィヴィアンのシナリオであり、ヴィヴィにどれくらい萌えられるかが全てです。
ヴィヴィが攻略可能なのは「三人娘モード」「ヴィヴィアンモード」「フリーモード」で、初めてヴィヴィが攻略対象となる「三人娘モード」とプレイ期間300年の「フリーモード」では1からフラグ立てをしなければなりませんが、「ヴィヴィアンモード」ではフラグ立てが終了しているため1度Hした状態から始まり、1年目から甘いイベントを堪能できます。
クライスが好きで、クライスからプロポーズされても、神様のせいで彼の好意に応えることが出来ず、想いを隠し続けるしかない悲しい運命があるわけですが、好きな人と結ばれた時の幸せそうなヴィヴィと、その後のイチャイチャぶりを見たら、他のキャラのシナリオが前座のように思えてきます。

「1ターン=1年」なので「よく何十年・何百年も恋愛が続けられるよね」と思いますが、ニキによると「毎年パートナーに新しい恋をする」らしいし、他の女性達も気が長いらしいです。
<エロ>★★★★★★★☆☆☆7
Hシーンは「○○と会話」でイベントを進めてHするパターンとシャルロットの「淫夢イベント」、「教師生活」による「エロ本の翻訳(作中作)」の3通りのパターンがあります。
メインヒロインとのHシーンは純愛・和姦中心で尺も短めなのでエロが薄いですが、「○○と会話」を繰り返してイベントを進めていくと、その内すっごい隠し球が出てきます。
 
絵だけ見ると凌辱系ですが、これも「愛の営み」の一種であり、内容は完全に和姦です。
「戦闘で負けたらヒロインが凌辱される」とかだったら実用性がかなり高くなったと思いますが、そんなことしたら暴動になりそうです。
次に淫夢イベントですが、「近い内に起こる不幸を先に起こしてこちらで処理する」という設定で、「不幸=凌辱される」となっているパターンが多いので、淫夢イベントのメインは凌辱系となります。
人妻女教師に恋する学園生が女教師とその娘を監禁して凌辱する「人妻女教師母娘丼」はオススメ。
「作中作」は和姦・凌辱が混ざっておりエロい話は本当にエロいですが、ちょっとマニアックでよく分からない話もあります。
絵の担当が3人いて作風もバラバラですが、一押しは佐々木珠流さんが担当している女教師輪姦です。
エロ度は「淫夢イベント>作中作>>>個別シナリオ」で、淫夢イベント・作中作はハイクオリティですが、(ヴィヴィは別として)メインヒロインとの純愛エロをもうちょっと頑張って欲しかったです。 |